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裸族を告白
私は家では裸でいることが多い、いわゆる裸族。
ある時、会社の忘年会の後、同期5人（男3、女2）で2次会をすることに。
お店だと高くつくから、近くに住んでる奴の家で宅飲みしようと言う事になった。
女性の1人暮らしはあかんやろってことで
男で1人暮らししてて一番近くに住んでたのが私だったため
会場は私のアパートに。
コンビニじゃ高いからって23時までやってるスーパーで買い出しして・・・
金無かったなー苦笑
それでもお酒とおつまみ大量に買って私のアパートに。
駅から徒歩15分ほどの所で、1LDKの家賃48000円
「へー、ライト君ちのアパート広いねー」
「私、男の人の1人暮らしの部屋って初めて。おじゃましまーす」
「入って、入って、適当に座って笑」
「俺んちだよ（ツッコミ）笑」
「じゃ〜、とりあえず、同期の仲を深めようって事で！」
「みんな飲み物持った？じゃあ、カンパーイ！」
「カンパーイ」
そんなこんなで2次会が始まりました。
他愛のない会話でお酒が進み、誰かからこんな提案が。
「同期にだけ話せる暴露トークしようぜ」
「順番はー、じゃんけん！」
じゃんけん大会の結果、
Ａ子、私、Ｃ男、Ｂ子、Ｄ男の順番になりました。
「えーと、絶対に言わないで欲しいんだけど・・・
私、営業のＥさんと付き合ってます！」
4人「えーーーーー！」
これにはみんなびっくりしました。
「マジで内緒にしてね」
Ｅという男はさえないと言うか、マジでモテ無さそうだったので
Ａ子が付き合うとは意外でした。
馴れ初めなんかを聞いた後、私の番となりました。
「実は私は裸族です」
「へー、ライト君って裸族だったんだー笑」
「裸族っていうと、家で全裸で過ごしてますってよく芸能人とかも言ってるアレ？」
「そうそう、実は普段仕事から帰るとほぼ全裸で過ごしてる笑」
「なんだー、早く言ってよー」
「もしかして脱ぎたいの我慢させちゃってる？」
「いいよ脱いでも。同期のよしみで許す笑」
「ライトんち使わせて貰ってるし、Ａ子やＢ子もいいって言ってるし自由にしたら？」
理解して貰えたことが嬉しくて同期っていいなって思いました。
「どうせならいつもやってるように脱いでみてよ」
「ありがとう、じゃ〜いつも通りにしてみる」
そう言って玄関から一度外に出て、再び玄関を入るなり、全裸になります。
「きゃー笑」
「ライトくんの見ちゃったー笑」
男2人も爆笑してました。
全裸になると洗面所で手洗いうがいをします。
「そこも全裸でするんだー？」
「ライトくんのおしりキレイだね笑」
手洗いとうがいが済んだら冷蔵庫からお茶出してコップに注ぎ
腰に手を当てて飲み干します。
そしてリビングに戻りました。
「これが俺のルーティーン！」
「へー」
「てか、チンコ丸見えなんですけど笑」
「見ない様にしようと思っててもつい見ちゃうよ笑」
「恥ずかしくないの？」
「宅急便とか来たらどうしてるの？」
「寝る時も全裸？」
質問攻めでした苦笑
「もっと酔って忘れないと、明日まともにライトくんの顔見れないわ笑」
その後、二次会の間ずっと全裸で過ごさせて貰って
帰る際、またうちで宅飲み会しようってことになりました。
その時は最初から全裸でいいよって言われて
ずっと友達でいたいと思いました。
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